ブラジルの中でもブラジルコーヒー本来の味を守り、丁寧に栽培されている選びぬかれたコーヒーをお届けしています。ブラジル・ナチュラルはさらりとした口当たりが特徴、ソフトな香りと、程よい苦味を生かしました。
|
|||||
|
ブラジルコーヒーと一口に言っても世界総生産量の3分の1を生み出す広大な産地から採れる味は、地域ごとにさまざまで非常に個性豊かです。
主要地域はミナスジェライス州、サンパウロ州、パラナ州ですが、中でも最大のミナスジェライス州は南北約900km東西約1,100km、東京を中心にすると北は秋田県南は兵庫県に達するまでの広さがあります。
日本の春はブラジルの秋、4月から赤く熟したコ-ヒーの実の摘み取りが各地で始まります。摘み取ったコーヒーの実を天日でじっくり乾燥させ、そのコーヒー豆を脱穀して、中から青いコーヒーの生豆を取り出します。
採れたてのコーヒー生豆を各地から集め、それぞれの味を経験豊かな日本人カップテスター(コーヒー鑑定士)が確認し、ブラジル・ナチュラルの味を創るべくブレンド(配合比率)を決めます。採れたてのコーヒー生豆は個性が強くすぐには調和した味になりません。
ブレンドして3ヶ月じっくり寝かせてそれぞれの味が落ち着いた頃もう一度味をチェック。香り高く柔らかなコク・日本人の味覚に一番あった味に仕上がったのを確かめてコーヒー豆を船積みします。